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 タイにもなす料理はいろいろある。中でも「ヤムマクアヤーオ」は在タイ日本人に人気の料理で、タイ料理店に行ったら必ず注文する、という日本人が多い。

 仕入れ値のほかに、「日本人はタイのなすが好きだから」という理由もあるのだろう、日本料理店で出てくる多くのなす料理に、タイのそれが使われている。焼きなすにはあっていそうだが、形が大事な料理になるとタイのなすではやはり役不足かと。

 江戸屋の「なすグラタン」は日本からの「米茄子」を使用。何が違うといえばもちろん、タイのなすでは巡り会えない、「果実の引き締まり方」。改良品種でヘタが緑色で身が崩れないのが特徴、「8月辺りが旬でラタトゥイユやグラタンなどの料理に向いている」(店長談)。なすグラタンは熱いうち、身が沈んでチーズも固くなってしまう前に食べ終えたい。